超リアル三次元立体映画館の世界

 2017-04-06
【超リアル三次元立体映画館の世界】
                      
                          一般社団法人TAO塾 波多野毅

○映画の演技者にとっては、思いがけない展開で自分の思いが現実を引き寄せている感覚。
○映画の脚本家にとっては、シナリオ通りの展開でキャストを動かし物語映像を創る感覚。

寺沢武一の漫画『コブラ』(COBRA THE SPACE PIRATE)の冒頭に、退屈な日々の気分転換に、自分の願望を疑似体験できる不思議な映画を見せてくれるT.M.株式会社というものが出てくる。

視覚聴覚だけの映画でなく、臭いも味も痛みも感じる超リアル三次元立体映画館のようなもの!(面倒な感情と肉体があるのが『この世』ゲームのミソ)

シナリオのある映画だが、登場人物になりきった本人は映画であることをすっかり忘れて、まるで現実の中のように抜き差しならない冒険を味わう。(時間と空間の制限があるのが『この世』ゲームの設定)

 考えてみれば人生はまるで脚本自分、主演自分の映画のようだ。嬉しいこと、悲しいこと、喜び、怒り、寂しい思い、温かい想い・・・山あり谷あり、様々な出来事が起こりながら場面が進行・・・辛さと喜びのギャップがあればあるほど感動は大きい。

 ストーリーは、様々な偶然の出来事で思わぬ展開。先を見せずに不安・緊張・ハラハラドキドキさせたほうが飽きがこない。居眠りしてもかまわない、途中で映画館を出てもいいのだけれど、せっかく映画館に入ったのだから最後まで観て見たい、味わいつくしたい!

実は、最初から最後まで既にシナリオが出来上がっているのだから、何もあわてなくてもいい。
実は全て虚像なのだから、何も心配しなくていい。(内的宇宙の投射)

私は、子供の頃、怖い映画を見るとき怖くならない方法を発見した。
テレビ画面や、映画のスクリーンというものを少し離れて、ただの箱物と思い、その内容も作り事だと少し離れて観察してみること。
 しかし、大学生になって、映画を深く楽しむ術を先輩より教わった。どっぷり感情移入して、あたかも自分が主人公になったような気分で思いっきりその映画に入り込むこと。回りの目なんかかまわず悲しみの涙、怒りの歯軋り、感動のガッツポーズ!

 ま、でも、現実のような感情・肉体を伴う超リアル三次元立体ムービーを観るのに少々疲れたときには、思い出せばいい、しょせん、これは創られた映画なのだと。(しかも脚本家も監督も自分)

映画のストーリーは自分が開拓している感触はあっても、実は自分がどうこうあがいても、シナリオ通りに勝手に進むものだと。

一見ネガティブに見える現象も、究極長期的には良き事または良き事の前兆現象であるのだと!偶然に見える親も子も、愛する人も、敵対する人も、実は絶妙のキャスティングなのだと!なにせ、脚本は自分が書いたものなのだから。
 求道などと称して修行などをしてみたり、高邁な教えを金科玉条のごとく信じて生きてみても、実は、正しいこと、間違ったことなんてない。小ざかしい知恵で計算計画して解決しようなどと努力したり、外在する様々な教え(常識、学問、経験知etc)に自分を合わせるよりも「今、ここ」の生身の自分に来るものを面白がってサーフィンしているほうが、成るようになるよる!

 ・・・・さぁ、夜も更けた。寝るとしよう。今日の映画もこれでおわり。明日はまたどんな展開が待っているのだろう。想像どおりかな?創造どおりかな?思いがけない展開かな?思い通りの展開かな?さぁ、明日はどんな演出が待っているのだろう。どんな役柄を演じよう?


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