陰陽の魔法のメガネ

 2016-03-12
【陰陽の魔法のメガネ】

 今日はTAO塾卒業生の2人とゆっくり話が出来た嬉しい日となった。奇遇にも年は違うがどちらも佐賀大学理工学部に進んだ2人だった。
 A君は大学卒業後、大学院に進み、その後医療機器メーカーに就職。2歳の子供を連れて今日帰省したというが、「大分の医療機器メーカーにヘッドハンティングされて九州に住むことになりました。よろしくお願いします」とのこと。研究開発畑で才能を活かしている様子。
 U君は電波高専を卒業後、大学に編入し、今年卒業。理系ながら就職先は肥後銀行。沢山の企業内定をもらった経緯を面白おかしく話してくれた。「連続ドラマシリーズの『スーツ』や『ホワイトカラー』、漫画の『キングダム』は勉強になりますよ。後輩達にも読んでもらいたい」とのこと。
 どちらも、TAO塾で勉強の合間にした『陰陽の原理』の世界観を応用していて嬉しかった。理系に進んだ二人だが、世界観・歴史観にも奥行きを感じるし、単なるスペシャリストでないジェネラリストのセンスもあり話していて面白かった。
 「後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如 かざるを知らんや」・・・彼らに学ぶ事も多い。私も、彼らから薦められた漫画や映画にも学ぼう。
 経営工学、ゲーム理論、理系の力が活かされる世界の話しも興味深い。最近、私が書いた「東洋医学の哲学 桜沢如一のコトバに学ぶ 人生を変える70のヒント」の「兵法七書の新研究」について少し紹介。
 戦国武将、武田信玄の旗印として知られ、大河ドラマのタイトルにもなった「風林火山」。その引用元である「孫子の兵法」は信玄の他、三国志の曹操、徳川家康、吉田松陰、東郷平八郎、ナポレオン、毛沢東等、最近では、数式を駆使したゲーム戦略理論との類似性も指摘されコリン・パウエル、ビル・ゲイツ、孫正義……と、洋の東西、時代を越えて多くの政治家、軍師、学者、企業経営者達に影響を与えている。
 桜沢は、兵法の素人であることを自白しながらも、兵法は無双原理の一応用に過ぎないと断言し、二元的対立を止揚する健康観と世界観を持って、剛柔・雌雄・勝敗・勇怯・興亡・生死・虚実……と陰陽のメガネで解読する。
 先月末は、熊本の熊本西高、今月は大阪の正食協会にて、それぞれ「陰陽の原理」にもとづいた教育・健康の話をさせてもらった。そして来月は熊本の倫理法人会で経営につながる話をさせてもらう。
 森羅万象の根っこにある「陰陽の原理」は様々な分野に活かすことができる「顕幽一如」の自遊人の魔法のメガネだ!
 浅学非才の私だが、深淵なる東洋哲学の一端でも現実の社会生活に活かせる知恵としてお伝えする役割が出来れば幸いに思う。

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