師匠の言葉

 2015-09-16
父の命日に、父とおない歳だった我が人生の師匠・堀田俊夫先生のことを思い出した。 
 
大学二年の頃、私は強く強く我が人生の師匠・メンターを求めた。「人は何を求めて生きていくのか?人はどこから来てどこに行くのか?そもそも人間とは何か?」自分の人生の指針となる思想哲学を求めていた。
しかし、何かの宗教に入るとかはしたくない、だからといって大学院などで哲学・心理学を追及するというキャラでもない。どちらかというと実践的社会学?! を通じて学んでいきたいくタイプだった。
 ある時、私は自分の人生の師匠はこんな人がいいなと勝手に描いた。どこかの宗教のグルでもなく、偉い大学の先生でもなく、有名な哲学者でもなく、本を沢山書いているだとか、講演を沢山しているとかでもなく、和光同塵~市井に溶け込み普通の人で普通の生活をしていながらも、時にお茶を飲んでいる時など、何気ない時にさりげなく広く深い思想を感じさせる言動をする人~を思い描いた。
・・・その数年後ふとしたきっかけでそんなメンターに出会えた!
 まさに、師匠は弟子の準備ができたときに現れる・・・
 それが堀田さんだった。堀田さんは、先生と呼ばせなかった。人は教育・・・教え育てるなどということはできない、人は学び育つものだと「学育塾」という私塾をしていた。いついかなるときも利他的に動く人であったが、それは決して世のため人のためではなく、私の道楽だと言い切る人であった。

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