熊大石原明子先生の恩師カール・スタファー博士ご夫妻との交流!

 2015-07-02
米国のイースタンメノナイト大学で、修復的正義の祖父ともいわれるハワード・ゼア氏のイースタンメノナイト大学における後任として、「ゼア修復的正義研究所」の共同代表をゼア氏と共につとめるカール・スタファー博士と、奥様で社会学者のキャロリン・スタファー博士の講演。

キリスト教の牧師としての宗教的信念と、南アフリカの生々しい現場で長年紛争解決•平和構築の活動をされてきた人の言葉は力強く重い!


Go backward in order to go forward(前に進むために振り返る)
Go down in order to go up(上がるために下がる)


教育、医療、健康•••様々な問題解決の場面で活用できる言葉を頂いた!
私の大学院時代の指導教官•石原明子先生の恩師になる二人。石原先生が「私のいのちの恩人」と敬愛する二人には今夜、TAOリトリートに宿泊していただく。どんな交流が生まれるか楽しみだ!


カール先生講演

イースタンメノナイト大学のカール・スタファー博士と、奥様のキャロリン・スタファー博士が、熊本大学大学院で「紛争解決平和構築学」を教える石原明子准教授、聴講生のAさん、西南大学大学院で神学を専攻されているKさんと共にTAO来塾。
北里洋子先生の、美味しいオーガニック料理を頂きながら、我々の内的宇宙=心の投射としての社会の平和と紛争について話が盛り上がる。
病気や紛争を悪と捉えるのではなく、気づきのきっかけととらえていくとき「変容」が観えてくる。
就寝前に、カール教授がピアノ演奏。リトリートの木々の空間に気持ちよく響き渡る音色が心地いい。先生の心象風景が映し出されるような優しい柔らかなメロディーに、皆でうっとり。
カール教授の、揺るぎない信念、力強い実行力、シャープな思考力を支える豊かな感性の一端に触れた気がした。


カールピアノ

早朝、TAOリトリートのデッキで牧師でもあるカール教授夫妻のリードでお祈りの時間。
小鳥のさえずりと小川のせせらぎ、静かなる聖なる時間!
創世記3章のアダムとイブの話を朗読。善悪の知恵の実の話は実に意味深い。正義と愛の名の下に、己の正義と正義が対立し、多くの戦争が生まれ殺し合いが生まれた。
善悪の分別や、倫理・道徳自体が、争いの原因になること、自分の善悪、正義、道徳観という価値基準が、人を裁いたり、人を憎んだり、争ったり、戦いを引き起こしかねないことを心すること、老子の言う「水」のような柔らかな心こそ、本当の強さなのかもしれない。
水は万物をうるおし、利をあたえているけれど、だからといって自分を主張することはなく、いろいろな器に添って形を変えるので対立なく争わない。皆がいやがる下のほうに身をおいているのだ。
Go down in order to go up.
降りていく生き方!


キリスト瞑想

お祈りの時間の後は、朝食。
日本語の「頂きます」の意味を、ひとつらなりのいのちの継承という観点で話す。
立岩水源の美味しい超軟水の天然水をお土産に持って帰っていただく。
さすが石原先生の恩師、素晴らしい知性と感性の方々だった。
いつかメノナイトの地を訪ねてみたい。


カール先生朝食

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://taopot.blog82.fc2.com/tb.php/3185-5b88b4b8

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫