「今」という名の贈りもの

 2014-09-27
TAO通信 通刊54号 巻頭言
「今」という名の贈りもの
一般社団法人TAO塾代表 波多野 毅
今年になって、内海聡医師、宮島賢也医師、中川聡氏など「精神医療薬害問題」を訴え る人達と対談講演をさせてもらう機会が続いている。日本のうつ患者数は 100 万人、年間 3万人の自殺の大きな原因とも言われているが、彼らは「製薬会社の『うつ病は心の風邪、 早期発見早期治療が肝心。今では副作用がなく効果的な薬があります』等という販売促進 キャンペーンが、安易な薬剤処方を促し、多くの精神医療被害を生んでいる」と指摘する。
人生波瀾万丈〜生きていれば色々なことがある。時にはストレスで心がつぶれそうな思 いをすることも・・・。しかし、安易に薬に頼るのは危険〜クスリは大きなリスクなのだ! 人の「悩み」の殆どは、自分の思いが「過去」や「未来」に行っている時に起こる。「こ の親の元に生まれなければ...あの学校に合格していれば...この男と結婚しなければ...良か ったのに」などと過去を悔やんだり、「...が心配だ...したらどうしよう」と起きてもいない 未来のことを憂い、不安や恐怖を抱くときに起こるのだ。
アメリカの先住民は、毎日起こる出来事を、全て創造主のプレゼントであると考えた。 たとえ何が起こっても、誰と会っても、どんな目にあっても、それは全て創造主からのプ レゼントであると考え、その全てを感謝を持って受け入れることを理想とした。「今」「現 在」のことを英語でプレゼントというが、彼らの想念は過去や未来でなく、いつも「今・ ここ」にフォーカスしていたのだ。
「いい子・いい妻・いい嫁」を無理して演じたり、人の目を気にして、かっこつけたり、 がまんしたりせずに、素のままの、ありのままの自分に正直に、日々「プレゼンテーショ ン」していく「素」的人生への転換。投げたものが帰って来るのがこの世の摂理。Pre=前 に、sent=送ったものが「今」。目の前に起きて来る出来事は、全て必要必然、ベストタイ ミング!幸不幸は出来事それ自体でなく、受け止め方次第。「今」ある有難さを見つめよう。
来る 11 月1日は TAO 塾創立 20 周年記念日。お陰様の気持ちを込めて、ささやかな プレゼントを用意させてもらった。私の祖父母、両親のように日々人が喜ぶプレゼントを 贈れる人生を歩みたい。今の私がプレゼントできるもの...今回の TAO 通信に書いてみた。
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