cleverでなくwiseな人間を育てる教育を!

 2014-05-13
夜、1対1のマンツーマン授業。
かつて、TAO塾卒業生から京都大学理学部や国立大学医学部その他難関大学・高校・中学への合格者や海外への留学が多数続いた時、ある受験関係の雑誌社から取材があった。「沢山の難関校合格者を出したメソッドは何ですか?」と聴かれ、「うちは受験を目的にした塾ではありません。」と答えて、びっくりされたことがあった。

TAO塾は、20年前の設立当初から受験を目的にしたいわゆる「進学塾」ではない。入塾の条件は、勿論試験などなく、親の押しつけで来るのではなく、本人に学びたい意志があるかどうかと、親に月謝を出して下さいとキチンとお願いに頭を下げてきたかを確認するだけである。今の公教育ではないので内申書で脅しながら勉強させたりしない。試験や成績書もない。ただし、やる気の無い人には「破門」が下る。

本人の塾での目的は様々でよし。難関校への進学を目的とするもよし、学校の成績を上げるために来るもよし、学校の授業がわからなく補習としてくるもよし、不登校で来るもよし、TAO塾の社会人講座や世界人講座などの「人生塾」を志願して来るもよし。楽しく、明るく、面白く、一生遊ぶように学び、遊ぶように働き、働くように真剣に遊びまくる、自遊人を目指すのだ!

受験雑誌の記者が「ここでは何を教育コンセプトにされていますか」と聴かれて、私は「間違えてへっちゃら」「いいところをほめる」「自学自習」と答えた。どんな子供でも3歳には片言ではあるが日本語をペラペラと話すようになる。その秘訣は、「間違えてへっちゃら」と日々間違え日本語をしゃべりまくること、そして家族や周辺から出来たところをほめてもらえる環境にあることだ。この「間違えてへっちゃら」「いいところをほめる」が旨く機能して急激な学力の伸びを示す事実を数多く見て来た。○○メソッドなる異常な早期教育には賛同しない私だが、小学生で中学全範囲を終え、中学で熊本県1番の成績になった子も出た。世界人講座でドイツの環境意識や職人制度に興味を持ち、12年間ドイツに留学しマイスターを取得して帰国した子や、社会人講座で元国連職員の人の話を聴いて海外への志が芽生え、毎日TAO塾に通い何時間も自学自習し、ついには日本とアメリカの学士号を同時取得した子も!阿蘇の山奥から50人以上の生徒達が海外へジャンプした。

しかし、その知力も、教育の根本に「いのち」の教育がなければせっかくの頭脳を持続可能な社会づくりに活かしきれない。「生命」の「ち」は血液の「ち」より育まれる。そして、その「血」は「土」という「ち」が故郷である。「血」と「土」の食農教育が根幹にあるかどうかで、そのベクトルは全く違った方向へ行く。いのちの本質である「ち」を見つめる「ち」え(智慧)と「ち」から(力)を持ったcleverでなくwiseな人間を育てる教育こそが求めれている!
参加者募集!
○5/14 TAO塾創立20周年記念 星子文氏講演会 詳細はコチラ

○5/17 福岡TAO塾Season2「複眼思考のすすめ」詳細はコチラ
10307177_10152462318220850_8726211692775362595_n.jpg



コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://taopot.blog82.fc2.com/tb.php/2536-ba533721

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫